皆さんこんにちは!6月ももうすぐで終わり、あっという間に半年が過ぎてしまいましたね!
さて、協会では6月に研修生を対象とした【2018年度第2回羽毛診断講習】と
【2018年度第2回情報交換会】を行いました!
【第2回羽毛診断講習】は、4月に行ったダウンプロフェッサーの研修講座の続きです。
今回は4月の講習会後に実際お店で羽毛診断を行ってどう感じたのかを参加いただいた皆さんに
それぞれの気づきを発表していただきました。
皆さん積極的にお店で羽毛診断を行われており、課題点などの意見交換をされていました。
今回でダウンプロフェッサーの認定講座は終了となりますが、
この講習を終えたかといって羽毛診断ができるようになるということではありません。
お客様が実際に使われていた羽毛ふとんの羽毛は環境によって劣化度合いが違います。
ですので、一枚一枚リフォームでできることは違ってきます。
リフォームの強みは、
お客様が実際に使われる用途に合わせた仕立てをご提案することが可能になることと思いますので
まずは積極的に羽毛診断を実施していただき提案の幅をぐんと広げていっていただければと思います。
また、今月は続けて会員の皆さまが集まる【第2回情報交換会】を大阪、静岡、東京で行いました。
この講習会には現在ダウンプロフェッサーの研修を受けていただいている
研修生の皆さんにもご参加いただきました!
今回は『羽毛業界の最新情報』についての報告と『グループワーク』を行いました。
羽毛業界の最新情報についてはトレーサビリティについてと
今月行われたIDFB総会の報告を行いました。
日々情報は変化しています。
当協会では会員の皆さまが知っておくべき最新の情報を発信していきます。
グループワークの今回のテーマは
『安価な新品とリフォーム、お客様にどちらがいいかと聞かれた時の各店での対応』と
『お客様に感激された接客・提案の事例』について班に分かれて議論していただきました。
どちらの議論も皆さん積極的に発言されて、意見を述べられていました。
2つのテーマに共通していたことが
“羽毛診断を行うことで幅広い提案できる強みを生かした接客”でした。
お客様と一緒に中身を診るので劣化具合をご納得いただいた上で最善のご提案ができ、
お客様のお悩みに合わせた仕立てが可能になるため結果、
お客様の要望に沿うものをお店が提案、提供することに繋がっています。
今回このテーマにしたのもお店で実際にされている提案などを共有していき、
新しい考えなどを発見していただき今後の接客に活かしていただきたいと考えているからです。
協会では今後もこのような寝具専門店の皆さまが情報を交換できる機会を
作っていければと考えています。
協会スタッフ 小林 紗也佳