皆さんこんにちは。協会スタッフの小林(紗)です。
つい先日、今年度初めての【16年度第1回情報交換会】を大阪、東京、静岡で開催しました!
今回は【羽毛のランクについて】を皆さんと一緒に確認していきました。
協会では劣化した羽毛をA・B・C・D・Eランクの5段階に分けて評価しています。
なぜランクを付けているのかというと、今の羽毛が『どのような状態なのか』、
『リフォームでどの程度回復するのか』をお客様に分かりやすく、
また、お店側が説明をしやすい羽毛の劣化具合の1つの目安になるからです。
確かにランクの付け方は難しいですが、
羽毛診断には必ず必要となるものなのでこれからも皆さんと意見交換していきたいと思います。
次に、【羽毛原産地偽装問題について】皆さんと考えました。
報道されたことで、お店でどう対応したのか、
報道を見て何を感じたのかなど皆さまと意見を交えながら、
今後羽毛ふとんを販売していくにはどのようなことが重要になってくるのかを考えました。
ここででてきたのが、やはり“品質重視”。
羽毛ふとんの良い、悪いというのは産地で判断するものではなく、
目で見て、触れて、良いと感じたもの、良いものだと言い切れる自信のある商品を
しっかりと自分で判断していくことが重要なってくるという事です。
ランクの話と同様に、【良いものを見極めることの出来る目】を持ち、
お客様に自信をもって提案できることが大切になってきます。
協会では今後も、見極めるために必要な知識、技術を発信していきます。
協会スタッフ 小林 紗也佳