皆さんこんにちは!協会スタッフの小林(紗)です。
先日2018年度第3回情報交換会を開催しました!東京、静岡は9月に、大阪は10月に開催しました。大阪も9月に続けて行う予定をしておりましたが台風と重なってしまい、急遽日程を変更させていただきました。
さて、今回の内容ですが、【秋・冬に向けての寝具について】と【グループディスカッション】を中心に進めていきました。
秋・冬に向けての寝具についてでは、梶井会長に猛暑の後はどのような体の変化があるのか、その変化に合わせてどのような寝具の組み合わせがベストなのかをお話していただきました。
私たちの身体は環境の変化で大きく変わります。気温が変われば熱の伝わり方や汗のかきかたも違います。環境に合わせた寝具を使用することこそ快適な睡眠がとれる重要なポイントにも繋がりますのでこれからもこのような情報をどんどん発信していければと思います。
グループディスカッションでは、今回は提案する部分でお客様の希望に沿ったご提案をするにはどのような提案ができるかを考えていただくために、具体的な事例内容について会員の皆さまにお話ししていただきました。
お題は…
【DL寸へのリフォームを希望されているが、ご主人「今のふとんは暑い」奥様「今のふとんは寒い」とおっしゃられます。どのような仕立てを提案しますか?】
【羽毛と遠赤外線わたの合わさった高額なふとんを何とかしたいと持ってこられました。どのような仕立てを提案しますか?※羽毛はダウン90%、Dランク。※羽毛と綿は分離できるタイプのもの。】
この2テーマについてディスカッションをしてもらいました。
寝具専門店同士でこのような提案に関する意見を交換できる機会は実はあまりないのかと思います。提案は一つの事例に一つの答えがあるわけではなく、多方向から考え、いくつもの案をお客様にご案内することが重要です。
実際に今回も羽毛ふとんの仕立てをどうするか…だけではなく、体調面に変化があったのでは…などいろいろな視点からどのような改善案があるかをディスカッションされていました!
知識を学ぶことはもちろん重要なことではありますが、意見交換を行い、考え方を共有できることも同じように重要なことと感じておりますのでこれからも定期的に続けていく予定です。
協会スタッフ 小林 紗也佳