みなさんこんにちは。会長の清水です。
今回はふと疑問に思ったことについてお話したいと思います。
実は先日、富士山に旅行に行き、そこで国民宿舎に泊まり温泉に入りました。
富士山の伏流水の温泉はお湯加減もバッチリでとても気持ち良く、
疲れが取れたような気がします。
温泉から上がったあと、とてもいいお湯だったのでどんな成分があるのだろう
と思い温泉の説明を読みました。
するとそこには“アルカリ性”と書かれていました。
さらに気になった私は、従業員の方に温泉のPH(アルカリ性の程度を表す単位)
を聞きました。(気になることはとことん聞きたくなるんです!)
調べていただいた結果PH9.8でした。
アルカリ性の温泉の効能としては、皮膚に溜まった油分を落としてくれることで、
人体には良いことです。
しかし、そこで私はある違和感を覚えました。
以前、“富士山の水で羽毛を洗浄”しているメーカーを見たことがあるのですが、
タンパク質である羽毛をアルカリ性の水で洗浄した場合、
羽毛を痛めることになるのでは…と感じたのです。
何が羽毛を痛める原因になるのかというと、
アルカリ性の持つ性質“油を取る”ことにあります。
羽毛の油が取れてしまうとカサカサになってしまいます。
カサカサになるということは羽毛が千切れやすくなってしまうということです。
私は羽毛については自信がありますが、水については全く分からないので
同じ富士山の水であっても場所によって水質に違いがあるとは思うので、
絶対にそうだ!とは言えませんが心配です。
会長 清水 守